今回「Re.ゼロから始める異世界生活」2期第13話「泣きたくなる音」が放送されました。
今回は今まで出てきていながらもそのすべてが謎に包まれていたサテラについてや、ロズワールの本性などが紐解かれる会となりました。
また最後にオットーがスバルを殴り「友達の前では格好つけるなよ」と言い放ったところはとてもかっこよかったです。
さて、今回は13話の中でもサテラのことやロズワールのこと、この二点に重点を置いてお話していきたいと思います。
サテラの真実(正体)
エミリアたんに激似なんだよな#リゼロ好きと繋がりたい #リゼロ pic.twitter.com/wAfOd8GLyU
— yuuuki.y🐝 (@yoshio_1014) September 30, 2020
前回エキドナとの契約を断り、茶会へと参入してきたサテラ。サテラはスバルを見るや否やいつも通り愛してるとささやきました。その言葉に心が耐えかねたスバルは自らの舌をかみ切り自殺を選択します。それに対しエキドナは「ああ、それも一つの選択だ」といいとても満足気です。
スバルを助けようとミネルヴァがスバルの元へ寄ると、テュフォン、セクメトがその行為を止めます。
二人はスバルの選択を尊重するといいます。
スバルの命が失われていく中、スバルに対しサテラが「救われるべきすべての中にあなたもいるのよ」といいます。
朦朧とする意識の中でスバルは二つの試練で経験した出来事を思い出します。
両親の言葉、自分が死んでしまった後に残されてしまった者たちの悲痛な言葉。自らの勇気の源であるレムの言葉。
目が覚めるとスバルはミネルヴァに助けられていました。テュフォンはダフネが抑え込み、レムの言葉はカーミラが見せた幻影だということが分かりました。
こうした出来事を経てスバルは初めてサテラと向き合い話を聞きます。
そうして知った真実はサテラが愛しているとささやいていたのは、自分にすべてを与えてくれたスバルを愛しているということ、そして何より違ったのは愛してというのはサテラを愛してということではなく、スバルがスバル自信を愛してほしいということでした。
今までスバルは自分の価値は死に戻りでしか示せないと考えていましたが、あくまで死に戻りは手段の一つであり、すべてではないと知ります。
サテラと会話を行った後、エキドナは今一度自分と契約を結ばないかと提案します。
しかしスバルは死に戻りがすべてだと思っていましたが、この世界で出会った大好きな人々が、スバル自信を愛してくれていると知り、死にたくないとエキドナの契約を断ります。
ここで今回の考察ですが、スバルは今回で死にたくないと、死なずとも自分の価値はあると知りました。
もしかしたら今回の聖域偏ではもう死に戻りを使わない、もしくは情報入手のために死に戻りを使うといった使い方はしないのではないのでしょうか。
ロズワールの本性
サテラと別れたのちロズワールのところへと向かったスバルですがそこで驚愕の真実を知ることとなります。
スバルを何度も絶望へと導いたロズワール邸へのエルザの奇襲ですが、これはロズワールが差し向けたことだったのです。
その理由を聞くと、エミリアの意志を無視してでもスバルはエミリアの最善と思えることを行わなければならない。
そのためにはすべてを切り捨てる覚悟を持たなければならないと告げます。
サテラと会話を終えた後現実へと戻ったスバルですが、スバルは聖域へと入れなくなっていました。
どうやらこれはスバルとの契約を断られたことへのエキドナなりの嫌がらせのようなもののようですが、そのことを告げるとロズワールはむしろ好都合といい、屋敷への資格を差し向けるのはやめないと告げます。
今回スバルは、死に戻りはあくまで手段であり最善ではないと気づいたわけですが、ロズワールは死に戻りこそ最上の手段であり、その力を用いて自らの第一目標であるエミリアのためにのみ尽くすべきだといいます。
今回で「Re.ゼロから始める異世界生活」第二期の前半が終了しました。ここからは第二期の考察を話したいと思います。
まず一番カギを握るのはガーフィールがどうなるかということです。
状況から考えて仲間になるのは確実でしょうが、姉のフレデリカがロズワール邸でエルザに殺されてしまうのは確定しているので、おそらくガーフィールとエルザが戦うのではないのでしょうか。
次にエミリアですが、スバルが試練に挑戦できなくなってしまったので試練の挑戦はエミリアが行うことになるでしょう。
ここで考えられるのはパックが今回一度も出てきていないということです。エミリアが試練を突破するのかどうかはパックとスバルの行動次第になるのかもしれません。
まとめ
まだまだ考察したいことはたくさんありますが、あまりお話ししすぎるとまとまりがなくなってしまうので今回はここまでにします。
話の内容では各メンバーの思惑、変化が見て取れた前半となっていたため、後半ではそれぞれどのように解決していくのかが楽しみです。