2020年の秋アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』も第9話の放送を終え、中盤から終盤へ。
そこで最終回はどんな形になるのか?
大きく分けて2通りの展開を予想してみました。
予想1:イスカがアリス側につく
キミ戦3話、イスカとアリスの共闘よかった👍 pic.twitter.com/TnmN8cRx7R
— ネオ天才マン感情無用論 (@kurohime1000) October 23, 2020
イスカが帝国からネビュリス皇庁へ寝返る。
意外に思われるかもしれませんけど、この展開が王道かつ無難なルートだと感じるのですよね。
その理由を簡単にまとめてみます。
イスカの忠誠心
帝国に強い忠誠心があれば、寝返りはないでしょう。
しかしイスカの場合はどうでしょうか?
イスカは過去に『自分の判断』で魔女を脱獄させています。
帝国に不信を抱いた上での行動であり、帝国より己の意思が上だと考えているのは火を見るより明らか。
ネビュリス皇庁に正義がある!もしくは相応の理由があればと寝返ると考えるべきでしょう。
ミスミスの魔女化が鍵
イスカにネビュリス側へつく理由なんてあるの?と感じるかもしれませんが、これがあるのですよね。
その理由はミスミス。
今回ミスミス達は命懸けでイスカ救出に向かいました。
これを恩義に感じ、イスカはミスミスに何かがあれば命懸けで守るでしょう。
そのミスミスは現在帝国で超ヤバイ状況です。
左腕に星紋が出来ており、現在は魔女。
帝国でこのまま暮らすのは自殺行為ですし、露見すれば黙認していたイスカ達に影響を及ぼすでしょう。
残念ながらミスミス達に解決出来る技術力は・・なさそうです。
リシャならなんとか出来るかもしれませんが、使徒聖であるリシャに話すのは自殺行為。
裏切る気持ちはなくとも、魔女だと発覚すれば帝国から脱出するしかありません。
恐らくイスカはミスミスについていくでしょうね。
また今回のアルカトラズ騒動において、ミスミス達は捨て石として扱われました。
この事にジンは気づいています。
ジンや音々も自分達を捨て石にするような帝国に居残る理由はないでしょうし、ミスミス班全員帝国から脱出すると考えるのが自然でしょう。
ネビュリスへ行く理由
#キミと僕の最後の戦場あるいは世界が始まる聖戦 4話感想
ギャンブルどころか因果を凌駕した強い運命で繋がってる会おうと思えばいつでも会いちゃうイスカとアリス😁
帝国と皇庁の対立だけでなく内の対立も描くの👍
これでまたイスカとアリスの共闘という名のラブコメが😏#kimisen #キミ戦 pic.twitter.com/HQIwmoKduJ— さつき△🇦🇶Re:make (@Resatsuki0) October 29, 2020
帝国から逃げたとして、行先は色々あるように思います。
しかし帝国と友好関係を結んでいる国が、脱走兵であるミスミス達を受け入れてくれるとは考えづらい。
門前払いならいいですけど、最悪拘束されて帝国へ引き渡される可能性もあります。
といった理由から敵国であるとはいえ、ネビュリス皇庁が一番の有力候補なのですよね。
そしてネビュリス側にもイスカを引き入れるメリットがあるのです。
帝国の最高戦力であるイスカを味方に出来る、これは大きなメリットといえるでしょう。
とはいえ先日まで敵だったイスカを味方に出来ん!と反発する者もいると考えられます。
しかしイスカには功績があります。
ネビュリス皇庁第3王女シルベルを救出した功。
脱獄したサリンジャーを倒した功。
いずれも大きな手柄であり、イスカを受け入れるに十分な功績です。
以上の理由からイスカ達がネビュリス皇庁サイドへ。
アリスと轡を並べて平和な世界を!という形がしっくり来る終わり方だと思います。
予想2:サリンジャーが大暴れで混沌の展開へ
キミ戦 8話
遂にサリンジャーちゃんと登場したな
来週はイスカとサリンジャー戦うから
楽しみや。 pic.twitter.com/VKVcNlI4EZ— うえ @未来への咆哮 (@UE_PRS_Schecter) November 26, 2020
今回サリンジャーは監獄塔から飛び降りましたけど、どう見てもそのまま死んだとは考えづらい。
逃亡に成功したサリンジャーが一騒動を起こす波乱展開も考えられます。
ネビュリス皇庁は一枚岩ではない
仮面卿登場 #kimisen #キミ戦 #tokyomx pic.twitter.com/jkd8KDCHoX
— papara@魔女の旅々&スライム倒して300年アニメ化記念 (@whitesnow_witch) October 28, 2020
ネビュリス皇庁は王女の元、一致団結しているとはいい難い状況です。
ルゥ家・ゾア家・ヒュドラ家が各派閥と化し、裏では対立。
それはボルテックスの一件をみれば明らかです。
ルゥ家に情報が伝わらないよう、情報操作していたぐらいですから。
ゾア家の仮面卿オンは腹に一物を抱えていると考えた方がいいでしょうね。
仮面卿オンとサリンジャーが接触し、騒動を起こす可能性が高いと考えられます。
帝国からの支援
#キミ戦
2話、
この序盤のイスカとアリスの偶然デート場面は、もれなく映像化してくれたようで一安心です。
璃洒は、もうちょっと若作りにして欲しかったとは思う。
ちょっと、おばさんっぽい。?
何回目かのミスミスと同じ22歳だけどね。 pic.twitter.com/o20VSORXHU— ミキテリアりんご (@white2tuxedo) October 15, 2020
リシャはオーレルガン監獄塔にてサリンジャーと接触しました。
この時に何らかの交渉があったと考えるべきだと思います。
例えば帝国からの支援とか。
帝国とサリンジャーって共通の敵を持っています。
帝国とネビュリス皇庁は交戦中。
サリンジャーも前女王に反逆を企てていますし、その後ずっと監獄暮らし。
ネビュリス皇庁に良い感情を持っているわけはありません。
お互い共通の敵を持っているという事で、手を組むという可能性は十分考えられます。
以上の理由から、サリンジャーが第三勢力として台頭、もしくは二国間の戦争をより混沌とした世界へ導くのではないでしょうか。
といった所で今クールはこれで終了し、二期へ向けて終わるのではないかな?と予想します。
不穏分子の存在
始祖様キター #キミ戦 pic.twitter.com/E3ysjzURj3
— ZeroGS (ゼロゴスペル) (@tri_edge777) October 21, 2020
いくら帝国から支援があったとしても、サリンジャーvsネビュリス皇庁は無理があると思います。
しかし仲間や他に不穏分子がいればどうでしょうか?
例えば始祖ネビュリス。
イスカ+アリスコンビで始祖ネビュリスを撃退しましたけど、あれで始祖ネビュリスが死んだとは考えづらい。
生きていた場合、始祖ネビュリスはどう動くのでしょうか。
始祖ネビュリスが現ネビュリス皇庁に手を貸すようには感じられませんでした。
だからといって敵対するとは限りませんが、ネビュリス皇庁にとって危険因子となる可能性は高いと思います。
またアルカトラズという監獄都市があるぐらいですから、相当数の犯罪者がいるのでしょう。
中にはサリンジャーのようにネビュリス皇庁に反逆を企てようとしている者もいると思います。
もしサリンジャーが解放したとすればどうでしょうか?
サリンジャーの志に追随する者も出てくるでしょう。
単純に自分以外の不穏分子が増える事で、目的を果たしやすくなる可能性は高くなるというメリットも。
まとめ
どちらも的外れな結果に終わるかもしれませんが、そこはご愛敬という事でお願いします。
最終話に向けて加速する物語に益々目が離せません!
お読みいただきありがとうございます。