【考察】沙都子の動機(本音)とは？詩音がこれから関係する？ひぐらし業１９話郷壊し編２話ネタバレ解説

ひぐらしのなく頃に業

🔪第１９話🔪
「郷壊し編　其の弐」

TOKYO MXとBS11にてご覧いただきましてありがとうございました。

梨花と沙都子のキャラソン最高に可愛かったですね＾＾

来週もお楽しみに……ですわ。#ひぐらし業 pic.twitter.com/lJu229ma9r

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今回は「ひぐらし業１９話」の「郷壊し編２話」を、私の感想と考察を交えながらネタバレ解説させて頂きたいと思います。沙都子は先週、梨花ちゃんから「聖ルチーア学園に一緒に入ってほしい」とお願いされました。

このお願いに沙都子は躊躇するも「仕方ないですわね」と梨花ちゃんの夢を一緒に叶えようと努力します。そして２人は猛勉強の末、見事「聖ルチーア学園」に合格しました。

しかしそこに待っていた現実に沙都子は絶句してしまいました。それでは、ご紹介させて頂きたいと思います。

梨花ちゃんの夢とは？

⛩あと１時間で⛩

🔪第１９話🔪
「郷壊し編　其の弐」

📺TOKYO MX　24:30～
📺BS11　24:30～
📺サンテレビ　25:30～

📱配信💻
24:30～
ｄアニメストア・ひかりTVにて地上波同時最速先行配信
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梨花ちゃんは百年もの間、雛見沢に閉じ込められずっと自分の運命を呪っていました。そんな梨花ちゃんは仲間と共に鷹野に勝つことができ、ようやく自由に生きることができると期待に胸を膨らませていました。

羽入が眠りに入ったあと梨花ちゃんは、今後どう生きるか？とずっと考えていました。そして今まで自分の夢を叶えることができなかった彼女は、１つの目標を立てたのです。それが沙都子と一緒に「聖ルチーア学園」に入学し、学校生活を送ることだったのです。

梨花ちゃんは沙都子に自分の夢を明し、その夢を聞いた沙都子も一緒に叶えると約束しました。梨花ちゃんは沙都子が一緒に「聖ルチーア学園」に来てくれると返答があった瞬間、とても嬉しそうな顔をして一緒に頑張ろうと意気込みを露わにしたのです。

そんな梨花ちゃんを見た沙都子も、親友と一緒だったらどこまでも一緒に行きたいと素直に思ったようです。このときの２人は、お互いを思いやりそして共に切磋琢磨していきました。

このときの沙都子は嫌いな勉強も、大好きな梨花ちゃんと一緒に励んでいたため、辛くなったのでしょう。寧ろ、青春を桜花しかけがえのない時間を親友と共有していたのですから。

しかし梨花ちゃんが沙都子を「聖ルチーア学園」に誘ってしまったことが今後、悲劇を生むことになろうとはこのときの彼女は思ってもいなかったでしょう。

沙都子の本当の気持ち

⛩本日放送⛩

🔪第１９話🔪
「郷壊し編　其の弐」

📺TOKYO MX（木）24:30～
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沙都子は梨花ちゃんに「聖ルチーア学園」に一緒に来てほしいと言われた瞬間、驚いた表情をしていました。しかし沙都子は「どうせ梨花のことだからすぐ飽きる」と思っていたようです。

そんな彼女の気持ちとは裏腹に、梨花ちゃんは知恵先生に勉強を教わり、レナや圭一からも教わろうと必死に努力をしていました。そんな彼女を見た沙都子は、もしかして本気なのか？と思ったようです。

圭一から「沙都子も受験するのか？」と言われた瞬間、自分の本当の気持ちを隠しながら「こんな学校自分に相応しいか分かりませんことよ」と誤魔化していました。そこには彼女の苦悩があったようです。

そんな沙都子に気付くことがなかった梨花ちゃんは、沙都子と一緒に頑張ろうと勉強に励んでいました。そして梨花ちゃんは、夜の１時を過ぎても必死に努力しました。

その光景を見ていた沙都子は「梨花は本気なんだな」と思ったようで一緒に勉強します。そこからの２人は死に物狂いで勉強しますが、沙都子は梨花ちゃんがいたから必死に勉強したのです。

だとしたら、もし２人で学校に合格したあとはどうなるのでしょうか？梨花ちゃんには目標があります、しかし沙都子の目標って？何かあったでしょうか．．．？

２人は見事、合格する！？

沙都子ちゃん大方の予想を覆して受験成功おおおおおおおおお！ってことはそれが闇化の原因じゃないって事ですね…？ #ひぐらし業 #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/PCQEK2sJ7s

— ガタリ (@gatariblue) February 11, 2021

２人は死に物狂いで勉強した結果見事、難関である「聖ルチーア学園」に合格します。沙都子は自分が受かったことが信じられなかったようですが、梨花ちゃんはやっと自分の理想な世界が待っていると思ったことでしょう。

そんな梨花ちゃんと沙都子は入学式当日、代表の先生から「人として恥じない学校生活を送って下さい」と、タラタラと長い話を聞かされていました。梨花ちゃんはちゃんと聞いていましたが、沙都子はつまらないといった感じにあくびをします。

もしこの場所に圭一がいたら、面白いことがあったかもしれないと沙都子は言いました。そんな沙都子に梨花ちゃんは、笑いながら答えていました。クラスは無事同じになったようですが、寮はバラバラになってしまったようです。

当初沙都子は「仕方ないですわね」と言っていました。梨花ちゃんは、自分の寮に戻ろうした途中に他の生徒から「ごきげんよう」と挨拶をされました。梨花ちゃんはもこの生徒に「ごきげんよう」と返していました。

この光景を見ていた沙都子は「さすが梨花ですわね」と微笑みながら眺めていました。しかし今後２人の間には、大きな亀裂が入ることになります。

しかし現実は．．．

ああああ溝が深まっていく… #ひぐらし業 #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/CRqFxqGnV0

— ガタリ (@gatariblue) February 11, 2021

入学式から約２ヶ月が過ぎました。このとき２人の関係は明らかに変わってきていました。まず沙都子はどの授業もサボっていました。無理もありません、梨花ちゃんが大好きで一緒についてきただけなのですから、何かの目標があるわけではないのです。

一方梨花ちゃんは、受験をしていた頃と変わらず努力をしていました。このときの２人は、学校に対する姿勢が大きく異なっていたのです。その結果沙都子は補修を受けることになってしまいました。

さらに梨花ちゃんは、初日の授業が終わったあとに他の人達から憧れの眼差しを向けられ、そして次第に仲良くなっていきました。その頃沙都子は、梨花ちゃんに「好きなことをしなさい」と言った気持ちで彼女の背中を押しましたが、この決断はのちに取り返しのつかないことになってしまうとは、このときの沙都子は思ってもいなかったでしょう。

沙都子は段々と梨花ちゃんに対して不満が積もっていきます。自分とずっと一緒にいてくれると思った親友は、遠くの存在になってしまったのですから。確かに当初、梨花ちゃんから「一緒にきてほしい」と言ってきた彼女は、沙都子の気持ちに気づいていないのですからね。

そして沙都子も自分のために受験したわけではないので、怒りの矛先が梨花ちゃんに向けられたのでしょう。このまま２人の関係は、この先最悪なものとなっていくでしょう。

聖ルチーア学園には詩音も通っていた

#ひぐらし業
逃げよう。 pic.twitter.com/Cn2de4iwZf

— 極東の国民 (@turaradmm) February 11, 2021

因みに梨花ちゃんと沙都子が通っている「聖ルチーア学園」は、園崎詩音も通っていました。詩音と魅音は、世間から双子という存在を隠すために詩音の気持ちを無視して、無理矢理「聖ルチーア学園」に入学させたのです。

ですが詩音には葛西という彼女のボディーガードのような存在がいます。この葛西に助けられながら、詩音は「聖ルチーア学園」から抜け出し逃亡します。そして園崎家に見つからないように息を潜めながら暮らしていました。

しかし、彼女のこの行動が沙都子のような嫉妬から始まる惨劇の舞台を作ってしまったのです。因みにこのお話は「目明し編」と「綿流し編」に描かれており、詩音のワガママな思想もお目にすることができます。

そしてこの詩音を比喩するかのように、沙都子が本性を現した以下のイラストで詩音のリボンを持っているのです。この先このイラストは、何を意味するのでしょうか？ここで皆さんも疑問に思ったようですが、沙都子が大好きな詩音が何故「聖ルチーア学園」に関して彼女に話をしてないのでしょうか？

もしかするとこの先、詩音は大きく関わってくるのでは？と思っております。このイラストは「不規則性エントロピー」というエンディングの主題歌のパッケージになっています。

邪悪沙都子が持ってるリボンって詩音のリボンなのでは…🤔#ひぐらし業 #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/KFq0wtD7r2

— しゃめ (@kawakennnnnnnnn) February 11, 2021

今後のひぐらしはどうなる？

ひぐらし業郷壊し編２話感想…。
まさに沙都子ちゃんが壊れる過程が描かれた回でした。とにかくクソなルチーア学園の校風がために光と闇に分かたれる梨花ちゃんと沙都子ちゃん。このまま業へ至ってしまうのか…次回も楽しみです… #ひぐらし業 #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/cfMdRL0ToE

— ガタリ (@gatariblue) February 11, 2021

ここで今回のひぐらしを観た私の感想を書かせて頂きたいと思います。当初は梨花ちゃんからの提案で始まり、その提案を飲んだ沙都子ですがそもそも、梨花ちゃんが沙都子を誘ったことが大きな間違いだと思います。

今までのひぐらしは「雛見沢」という小さな集落で惨劇が繰り返し行われていました。しかしこの惨劇の舞台から降りることができた梨花ちゃんは、自分の夢を沙都子と一緒に叶えたいと言ったのです。

ですが「聖ルチーア学園」で学校生活を送るということは、雛見沢のように甘えは一切許されないということです。この現実を沙都子は知らなかったのです。しかし親友と一緒にいたいという気持ちが、彼女を受験戦争という難関に震え立たせることができたのです。

沙都子の目標はあくまで受験までが目標だったのです。しかし梨花ちゃんは、入ってからの学園生活が目標でした。入学してからの２人は僅か２ヶ月で、大きくすれ違ってしまったのです。

２人は親友です。だからこそ、お互いの気持ちを尊重するべきだったのです。梨花ちゃんの我が儘から始まり、沙都子の嫉妬から惨劇の舞台の幕があがる。そんな印象が私の中でありました。

そしてこの現実世界でも、このようなことは決して珍しくはありません。どんなに大切な人の願いでも最終的には、自分を取らないと本当に後悔します。何故なら大事にしていた人を、自分の恨みの対象にしてしまうのですからね。

私もこのひぐらしを観て、改めて自分を大切にしなければと思ったほどです。

次回のひぐらしとは？

学園の名誉のために落第生は補修特化クラスに押し込められるんですか。まさに闇 #ひぐらし業 #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/bcfJtdsEFb

— ガタリ (@gatariblue) February 11, 2021

今回は「ひぐらし業１９話」の「郷壊し編２話」を、私の感想と考察を交えながらネタバレ解説させて頂きました。

来週の沙都子は、特別教室に自ら入ってしまうのでしょうか？

そんな気になる「ひぐらし業２０話」の「郷壊し編３話」も、私と一緒に楽しみましょうね。